安全性の更なる向上
ステンレス化
従来から採用されている304ステンレス本体ユニットに加えて、接続パーツや据置タイプのノズルを耐久性の高いステンレス製に変更。
抗微生物素材
浄化水への外部からの細菌汚染に対して、ノズルの先端部やカートリッジと、
本体の連結部分に使用するガスケットなどに採用しました。(青い樹脂)
耐高温接着剤
カートリッジのエンドキャップなどの接着には、高温のお湯が流れても接着がはがれない、米国食品医薬局認可の特殊接着剤を採用しました。
鉛除去について
1.
鉛は除去可能です。 ホームページ内試験結果にも記載の通り、フード・クオリティー・ラボ社(米)、 アナリティカル・コンサルティング・サービス社(米)、 ユナイテッドステイツ・テスティングカンパニー社(米)、 イスタンブール市保健事業管理局研究所(トルコ)、 アリストテル大学(ギリシャ)にて除去が確認されております。 家庭内水道配管として使用されている鉛管内の滞留水の化学物質を調べたところ、 水に溶けない鉛化合物(99.8%)と水に溶けている イオン化された鉛に分けられる(0.2%)ことが解りました(当社調べ)。 シーガルフォーは水に溶けない固形の鉛化合物は除去可能です。しかしながら、わずかなイオン化された鉛は安定除去が困難でした。
2.
JISに規定されている鉛はイオン化されている溶解性鉛の 除去試験法で評価されております。 実際の家庭用水道鉛管の滞留水は ほとんど水に溶けない固形の鉛化合物であるにも係わらず、JIS試験方法は実態とは異なる溶解性鉛除去を対象としているために、当社では鉛除去についての品質表示をあえて行わないことにしました。
3.
通常は水道水の中には鉛はほとんど含まれていないのが実態です。 鉛の除去を必要とするのは家庭内(敷地内)の 給水管に鉛管を使用されている住宅で、 築10年以上の住宅の一部といわれております。現在はすでに住宅での鉛管使用は禁止されていますので、 基本的に新設住宅では鉛除去の必要性はないということになります。 鉛管が使用されているかどうかは所轄水道局へお問合せいただければ ご確認できると思われます。
カートリッジの材質
家庭用品品質表示法では、 ろ材の指定用語として「活性炭・織布・不織布・多孔質平膜・中空糸膜・逆浸透膜」の 6項目の中から適合するものを選んで表示することとされています。 シーガルフォーのろ材(カートリッジ)に関しては、 FDA(米国食品医薬局)にて認可された材質を組み合わせて製造しておりますが、 製造元ゼネラルエコロジー社の方針により、その詳細は公開されておりません。 しかし材料の一部に吸着剤が使用されていることが確認されているため、指定ろ材用語の中で「活性炭」が適合すると判断し、そのような表示となっておりますが、カートリッジは独自に開発された浄化媒体を使用しています。
各部・パーツの材質
シーガルフォーのカートリッジ素材は、FDA(米国食品医薬局)の認可を受けている材質を使用しておりますので、 安心してお使いいただくことができます。 主な部品の材質は以下の通りです。
本体ユニット最高級ステンレス304シリーズ
(産業用は316シリーズ)
カウンター据置タイプ用QDホースポリウレタン
カウンター据置タイプノズル抗微生物素材(樹脂キャップ)
カートリッジ不織布(外側の白い紙)ポリプロピレン